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2021年1月19日
エプソンの「スマートチャージ」、新潟・村上市立小中学校全20校が導入
エプソンは18日、同社の学校向けサービス「スマートチャージ」のアカデミックプランが、新潟県村上市教育委員会に採用され、昨年10月1日から同市内の小中学校全20校で運用が開始されたと発表した。

スマートチャージは、プリントやコピーの使用状況に応じて、適したプランや機器を選べるサービスで、2019年11月から学校現場をターゲットにした新プラン「アカデミックプラン」を開始。
同市は、小中学校のICT化に「学習面」、「校務面」、「インフラ面」の視点から積極的に取り組んでおり、その一環として今回、市立小中学校全20校に、A3高速ラインインクジェット複合機「LX-10050MFシリーズ」とA3大容量インクジェット複合機「PX-M7050FX」を各校1台ずつ導入した。
その結果、これまでは主にモノクロ印刷していた教材などをカラー印刷することで、写真や図表などのカラー化が実現し、より分かりやすい教材が作成できるようになった。
また今年度、小学校からスタートした新学習指導要領のプログラミングの授業などカラー出力が求められるカリキュラムでも、コストを心配せずに印刷ができるようになった。
さらに、高速ラインインクジェット複合機「LX-10050MFシリーズ」の導入で、100枚/分の高速出力が実現。今まで印刷機でしか実現できなかった高速印刷ができるようになった。
両面印刷や部単位印刷など手間のかかっていた作業も自動で行うことができ、教師の負荷も軽減。児童・生徒と向き合う時間が創出できたという。
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