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2021年3月11日
パロアルトネットワークス、児童・生徒向け「セキュリティ教育プログラム」を無償提供
パロアルトネットワークスは10日、5~15歳までの児童生徒を対象としたサイバーセキュリティ教育プログラム「初めてのサイバーセキュリティ」を、教育業務従事者に無償で提供すると発表した。

同プログラムは、政府主導で推進されている「GIGAスクール構想」下で、児童生徒が安全にインターネットを利用し、ネットリテラシーを学習できるよう、教育機関や学習塾向けに提供するもの。
同プログラムは、アクティビティを交えて楽しくセキュリティを学べるインタラクティブなワークショップ(モジュール)を通して、教師、講師あるいは児童生徒の両親がIT知識を必要とせずに、サイバーセキュリティの基礎やネットリテラシーを教えることができるように設計されている。
ワークショップは、特定の年齢層にあわせて、「インターネット利用」「プライバシー」「コミュニケーション」「デジタル社会の責任」の4項目で構成され、児童生徒の成長に応じた学習を促す。
プログラムの概要
提供開始日:3 月10日~
提供方法:同社公式ページから登録の上、ダウンロード
ワークショップ(モジュール)内容:
①インターネット利用:インターネットに接続するアプリなどに共有して良い情報など、より安全にインターネットを利用する方法を学ぶワークショップ
②プライバシー:オンライン詐欺などから個人情報を守る方法を学ぶためのワークショップ。インターネット上で共有しても良い情報と、非公開にすべき情報の違いを学ぶ
③コミュニケーション:インターネット上で、安全にコミュニケーションを取る方法を学ぶワークショップ。ソーシャルメディアなどでつながったユーザーを信頼すべきかどうか判断するための知識を学ぶ
④デジタル社会の責任:インターネット上のコミュニティに参加する際の行動や振る舞いなどを学ぶワークショップ。自らの行動の影響度を理解し、論理的な選択や自らの将来に備えるための振る舞いを学ぶ
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