2021年5月28日
和歌山電力、市立小の全児童対象に「Iot/ICTによる子どもの見守り事業」開始
和歌山電力は27日、和歌山市から委託を受け、同市立小学校の全児童を対象にした「Iot/ICTによる子どもの見守り事業」を、6月から開始すると発表した。
同事業は、和歌山市内の店舗や事業所など約1000地点に設置する「見守り基地局」(固定スポット)と指定のアプリをインストールした市民(移動スポット)によって見守りネットワークを構築。
見守り端末をランドセルなどに付けた子どもが近くを通ると位置情報が記録され、緊急時には警察など関係者にその情報が共有されるという仕組み。
6月から小学校区単位で順次対象地域を広げ、2~3年で全ての同市立小学校区で利用できるようにする。
見守り基地局の設置が進み、見守りネットワークの整備が完了した小学校区から導入を始めるが、市内に均等に設置するため、初回の募集は小学校区ごとに20カ所を予定。
「子どもの見守り事業」概要
開始時期:6月から小学校区単位で順次対象地域を拡大し、2~3年で和歌山市全域で利用可能になる予定
対象:和歌山市立小学校の全児童
見守りの仕組み:
①小学生に無料で見守り端末(位置情報を発信する笛型の発信機)を配布(学校の案内に沿って申込みが必要)
➁見守り端末をランドセルなどに付けた小学生が、「見守り基地局」付近を通過、もしくは指定のアプリをインストールした市民とすれ違うことで位置情報を記録
③緊急時には警察など関係者がその情報を共有(記録された位置情報を保護者がスマホでリアルタイムに確認できる有料プランもあり)
問合せ:和歌山電力法人事業部(Web)https://w-epco.co.jp/inquiry/、(Tel)073-488-1375(平日9:00~17:00)
詳細
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)