2021年8月11日
「第1回デジタルリテラシー協議会」を開催 今後の取り組みについて決定
デジタルリテラシー協議会は6日、7月上旬に開催した「第1回デジタルリテラシー協議会」で、今後の取り組みについて決定した発表した。
同協議会は、7月8日にオンラインで開催。協議委員である、草野 隆史氏(データサイエンティスト協会 代表理事)、富田 達夫氏(情報処理推進機構 理事長)、西山 圭太氏(東京大学未来ビジョン研究センター 客員教授、日本ディープラーニング協会 特別顧問)、松尾 豊氏(東京大学大学院工学系研究科 教授、日本ディープラーニング協会 理事長)と、安宅 和人氏(應義塾大学 環境情報学部教授、データサイエンティスト協会 理事)が参加し、経済産業省オブザーブの下、今後の取り組みについての協議を実施。
同協議会は、10月10日、11日の「デジタルの日」に向け、「Di-Lite」啓発のための活動として以下の3つの取り組みを実施する。
1つ目は、同協議会の活動に賛同し、企業・団体内においてのデジタル人材育成「Di-Lite」習得を推進する企業・団体を募集する。賛同した企業・団体には、同協議会の各参加団体から「Di-Lite」習得のための各団体が実施している試験や検定の案内や、デジタル人材育成に関する講演やイベント・セミナー等の情報提供をするほか、「Di-Liteプロモーションサイト」等における企業・団体名の掲出を予定。詳細は「Di-Lite」のサイトを確認する。
2つ目は、産業界におけるニーズや意見を広く取り入れるため、意見箱の設置や、意見交換会の実施。同協議会活動や「Di-Lite」に関する意見等については、「Di-Lite」サイト、お問い合わせフォーム内設置のご意見箱で受け付ける。また、デジタルスキルの体系化やラーニングパスのモデルを作成、可視化していくための場として、意見交換会の実施を予定(※9月頃の実施を予定)。
3つ目は、10月10日・11日の「デジタルの日」において「Di-Lite」普及啓発のため、当日実施予定のパネルセッションに協議委員が参画するという。
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