2021年9月2日
「すらら」の姉妹版「すららドリル」、北海道道東地区で初めて上士幌町に導入
すららネットは8月31日、同社が提供する「すららドリル」が、北海道道東地区で初めて北海道上士幌町で導入され、学習を開始したと発表した。
今回、北海道上士幌町において、道東地区で初めて「すららドリル」が導入され、上士幌町にある唯一の中学校である上士幌中学校の生徒約130人全員が7月から学習を開始した。上士幌町教育委員会では、夏休みに合わせ「上士幌町まなびの広場 2021夏」を開催し、期間中における学習コンテンツのメインとして「すららドリル」を活用。大学生や社会人からなるボランティアスタッフのサポートのもと、中学生が一人ひとり自分に合わせた単元の自律学習を目指し、計画的な夏休みのスタートを切る機会になったという。
7月26日から8月6日まで開催された「上士幌町まなびのひろば 2021夏」では、初日に「夏休みの過ごし方を考えよう」という体験型学習イベントを実施し、「すららドリル」を効果的に活用する学習方法について大学生と一緒に考えた。2日目以降は長い夏休みの学習におけるペースメーカーとして「すららドリル」を活用し、苦手な科目、単元の復習や入試に向けた学習に取り組んだ。
「まなびのひろば」では教科学習にとどまらず、「出会いに満ちた非日常を日常に接続する」をコンセプトに、自分・仕事・学び方について大学生/社会人と考える機会や、ドローンを活用した学びを経験する時間も設定。結果として、多くの参加者が勉強を楽しいと思うきっかけや、もっと知りたいと思えることに出会うことができたという。
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