2021年12月27日
岐阜県揖斐川町教委×デジタルアーツ、GIGA端末のルールメイキング事業を実施
デジタルアーツは23日、岐阜県揖斐川町教育委員会と共同で、揖斐川町内の小学校におけるGIGAスクール端末の利活用に関するルールメイキング事業を実施したことを発表した。

揖斐川町は、児童・生徒自身がGIGA端末を使う上での利点や課題を自分事として認識した上で、端末を活用するために注意すべきことや、やってはいけないことは何かを考えて利用ルールを作る機会が重要だという。このため、同町では小学生のうちからGIGA端末の利用ルールを考えるための授業を実施することを決定し、デジタルアーツと共同で実施することに。デジタルアーツではこれまで、CSR活動として全国の学校や地域に訪問し、家庭でのスマートフォン活用やインターネットにおけるルールやマナーについて、青少年やその保護者に教える「情報リテラシー授業」を実施。こうした知見を活かし、揖斐川町とともに同事業において授業を実施。
授業は、揖斐川町立谷汲小学校の児童全学年103人を対象に実施。まず夏休み前に1回目の授業を行い、インターネット利用にひそむ危険について講演。講演で学んだことを踏まえて班に分かれてGIGA端末の利用ルールを作ってもらった。ルールは、端末の利用時間や動画閲覧の可否など、インターネットの利用で気を付けることなどを決めること。その後自分たちで作ったルールで、夏休み中のGIGA端末の持ち帰り学習を行ってもらい、夏休み明けに児童が実際にルールを守れたか、その他気付いたことなどについてアンケートを取った。アンケートでは動画を授業や学びの為に使いたいという意見があったため、2回目の授業では動画閲覧の良い側面と悪い側面について講演を実施。これを踏まえて、児童に動画閲覧についてどうすべきかを話し合ってもらったという。
児童の意見を踏まえ、揖斐川町では動画閲覧をする上で、「動画を学習に活用していくには?」という観点で、さらに児童に利用ルールを考えてもらい、その際フィルタリングによる制御機能も活用できることを伝えていく予定。
教員(管理者)やフィルタリングメーカーが一方的にルールを考えるのではなく、児童が実際に課題や危険について考え、体感できたことが今後の安全な活用の上での最大のポイントだという。揖斐川町では、このように小学生のうちに端末の利用ルールを考える機会として、年間を通じてルールメイキングの授業を行っていく方針で、保護者会での周知等も行われる予定。
関連URL
最新ニュース
- 総務省、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」開講(2026年1月15日)
- 小中高生の生成AI利用、保護者の3人に1人以上が「思考力の低下」を懸念=LUXGO調べ=(2026年1月15日)
- パーソルイノベーション、「企業におけるリスキリング施策の実態調査」12月版発表(2026年1月15日)
- 27年卒学生、初任給「最優先ではないが重視」が7割超で最多 =学情調べ=(2026年1月15日)
- 千葉大学、1万3千人調査で見えた「AI格差」 生成AIを使う人・使わない人の違い(2026年1月15日)
- 教育アプリの1カ月あたりの利用時間は44.4分、1日あたりは6.9分=フラー調べ=(2026年1月15日)
- 賢明学院小学校、教諭が執筆したGIGA研究論文 2本が国際教育会議「INTED2026」で採択(2026年1月15日)
- 広島国際大学、小学生120人対象に「AR防災まち歩きプログラム」を実施(2026年1月15日)
- エクシード、愛知県の「東浦パソコン教室」の実践事例を公開(2026年1月15日)
- PCCS、オンラインセミナー「大学のeスポーツ活用とブランド形成の実態」2月25日開催(2026年1月15日)











