2022年4月18日
LINE×山口市、「地域で考えるスマホ・SNS活用講座」を共同開発・無償公開
LINEは15日、自治体の行政DX推進をサポートするため、山口県山口市と共同で、地域住民向けの講座「地域で考えるスマホ・SNS活用講座」を開発し、同市のHP上で無償公開した。
同講座は、「基本編:スマホはどんなときに使える?活用場面診断ワークショップ」と「活用編:SNSを活用した暮らしの便利と防災を考えよう!」の2項で構成。
「基本編」は、スマホを持とうか迷っている人やあまり活用できていない人を対象に、日常の中でスマホやアプリを活用できる場面があるかどうかを、受講者自身が考える内容。
その上で、生活の困りごとや、こうできたらいいのに、といったことが、スマホやアプリを活用すれば解決できることを理解したうえで、自分にスマホが必要かどうかを検討する。
また「活用編」は、スマホを操作して使い方を学ぶだけでなく、目的に沿った活用方法が身に付けられる内容。
具体的には、自治体のSNSを活用して、医療など暮らしに関わる情報を簡単に調べられるほか、災害時には素早く災害情報が入手できることなどを理解し、実際に体験することで、今後、日常の中でスマホやSNSが有効に活用できるようになる。
同社は、日常の中でスマホやSNSがどのように活用できるか知ってもらい、具体的な活用方法を身に付けてもらうことで「デジタルデバイド」(情報格差)を解消し、自治体が提供するデジタルサービスの利用促進を図るため、東洋英和女学院大学講師・酒井郷平氏の協力のもと、同市と共同で同講座を開発した。
講座の概要
■基本編:
①「こんなことができたらいいな」を考えよう
②「スマホ」って、何ができるの?
③ 私の生活に「スマホ」は必要?
■活用編:
①スマホ・SNSの活用度チェック
②スマホを使った情報検索
③地域とつながるSNS活用
④災害時のSNS活用
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













