2022年4月19日
COMPASSのAI型教材「Qubena」、埼玉・新座市の全小中学校23校が導入
COMPASSは18日、同社のAI型教材「Qubena(キュビナ)」が、埼玉県新座市の全市立小中学校23校に正式採用され、4月から利用が開始されたと発表した。
同市では、「にいざGIGAスクールNEXT」として、すべての子どもたちの可能性を引き出すための指導の個別化・学習の個性化、ICTを活用した協働的な学び、場所を問わず誰もが同じように学べる授業「ハイフレックス型授業」の日常化などの取り組みを進めている。
こうした取り組みの推進に「Qubena」が役立つと判断。1人1台の端末を活用して2020年に「Qubena」を市内5校で先行導入し、2021年には実施校を増やして検証。
その結果、個に応じた問題を解くことができることで、基礎学力の向上が図られ、児童生徒のやる気の向上が見られたことなどから、今回、市内全小中学校23校(小学4年生~中学3年生)の約8000人の生徒への正式採用を決定した。
同市は今後、教員が学習状況を一目で把握できることでさらに個別のサポートを行いながら、児童生徒の主体的な学びと学習の確実な定着を行いながら、同市が目指す「すべての子どもたちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学び」の実現を図る考え。
「Qubena」は、2021年度に小学校・中学校の5教科対応版をリリース。全国の小中学校約1800校・約50万人が利用している。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)