2022年4月20日
データサイエンティストの男女比は9:1 =データサイエンティスト協会調べ=
データサイエンティスト協会は18日、一般(個人)会員向けに実施したデータサイエンティストの実態に関する調査結果を発表した。
それによると、データサイエンティストの男女比は9:1で、2015年からは女性比率が拡大傾向にあったが2019年以降は微減。年代別では、50代以降が増加しているが、中心層は30代・40代。
所属業種で最も多いのは「IT・通信」だが、比率は減少傾向で多様化の傾向にある。育成プログラムを備える企業はeラーニングを中心に2015年から増加したが、2019年以降は横ばいとなっている。
データサイエンティストが現在の業務に満足している割合は42%で昨年度と変わらない。不満は、会社の理解がないことなど。
仕事について将来性を感じている人は84%で、昨年度から+3ポイント。10代・20代の期待感が高い。
出身学部(2021年度より調査)は工学部が最も多いが、理系以外の学部出身者も多くなっている。データサイエンティスト協会で新しい検定制度が始まったこともあり、スキルアップのために資格取得する人の割合が43%となり、増加傾向だという。
調査概要
調査対象:データサイエンティスト協会 一般(個人)会員全体
調査手法:インターネット調査
調査期間:2021年11月9日~29日
有効回答数:581人
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