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2022年4月1日

ベンド、新年度から勉強を始めて取得しやすい資格8選

ベンドは3月30日、同社が運営する資格Timesで、新年度の今から勉強を始めるのがおすすめな資格について調査し、人気が上昇している注目の資格も含めて紹介した。

「【2022年度】新年度から始めるのがおすすめ資格」として挙げたのは、宅地建物取引士、FP(3級・2級)、行政書士、中小企業診断士、登録販売者、色彩検定(3級・2級)、食生活アドバイザー、チョコレート検定。

宅地建物取引士は、不動産系資格の中でも特にポピュラーな国家資格。独占業務があること、不動産業を含む事務所には宅建士を置く義務があることから、持っていると非常に重宝される資格。取得すると就職・転職において武器になるほか、職場によっては資格手当がもらえるため人気な資格。

FP(ファイナンシャルプランナー)は、家計のドクターとも呼ばれることがあるお金のスペシャリスト。個人や企業のお金に関してコンサルティングする業務が主だが、講演での登壇や金融に関する執筆業務などもある。就職や転職に有利になるのは2級以上。9月に3級を取得し、1月に2級を取得するというスケジュールがおすすめだという。

行政書士は、法律系の国家資格の中でも特に業務範囲が広い。「書類作成の専門家」と言われ、権利義務に関する書類や官公庁に提出する書類を作成する。合格率は10%前後で、士業の中では比較的取得しやすい資格。勉強期間は5~7カ月のため、11月の取得に向けて今勉強を始めるのが良いタイミングと言えるという。

中小企業診断士は、経営コンサルタントとして国が認める唯一の国家資格。取得することで企業内でも管理部門の業務に携われるようになることに加え、就職や転職にも有利になる。合格率は1次・2次試験を合算すると4%と難易度の高い試験。仕事をしながら勉強する人の場合には、合格まで約1年かかるため、翌年の8月に合格を目指し余裕を持って今勉強を始めることがおすすめだという。

登録販売者の仕事内容は第二類・第三類医薬品の販売で、顧客の薬や健康に関する相談に乗る。職場は主にドラッグストアや薬局だが、調剤薬局やコンビニエンスストアでの求人もある。登録販売者はいろいろな働き方ができるため、男女問わず人気の資格。試験日は都道府県によって異なるため、早めに日程を確認し、勉強を始めるのが良いという。

色彩検定は、色彩学に関する基本的な知識を身につけることができる。2級になるとファッションやインテリアの業界で仕事をする場合に活用できる色彩の知識を学ぶことができる。難易度は低いながら、2級以上は就職にも役立つ。6月に3級を取得し、11月に2級を取得するという目標を立てると良いという。

食生活アドバイザーは、食生活の視点から健康的な生活をサポートするという目的の下、食文化や衛生管理に関して学習する。現在日本では健康意識が高まっていることもあり、毎年2万0000人が受験する大人気の資格。自身や家族の健康を守れるだけではなく、食に関する職業への就職や転職にも役立つ。2級・3級同時に受験可能なため、6月の試験で同時取得を狙っても良いという。

チョコレート検定は、チョコレートに関する知識を図る資格で、3段階のレベルに分かれている。チョコレートの歴史や製造方法、豆知識まで学習することができる。話のネタにもなるため、チョコレートが好きな人のみならず、何か趣味を見つけたい人にもおすすめの資格。試験は年に1回のため、まずは初級・中級を目指して勉強すると良いという。

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