1. トップ
  2. データ・資料
  3. オンラインでの習い事、子どもの4人に1人が「経験あり」=コエテコ総研byGMO調べ=

2022年7月21日

オンラインでの習い事、子どもの4人に1人が「経験あり」=コエテコ総研byGMO調べ=

GMOインターネットグループのGMOメディアは20日、同社の調査機関「コエテコ総研byGMO」が、習い事の経験がある未就学児~中学生までの子どもがいる保護者2374人を対象に実施した、「子どもの習い事に関する調査」の結果をまとめ発表した。


それによると、子どもが経験したことがある習い事を聞いたところ、「水泳」が約半数(49.3%)で最多で、以下、「音楽教室」27.8%、「学習塾」24.3%、「英会話」24.1%と続いた。


「子どもの習い事を知ったきっかけ」について尋ねたところ、「友人のクチコミ」で習い事を知った保護者が半数(54.2%)を超え最多で、「実際に教室を見かけた」ことで知った保護者も40.1%にのぼっている。

「チラシ」17.2%や「子どもからの情報」13.4%も含めて、保護者の行動範囲や子どもの活動エリアに教室があり、地域に根づいた情報で知った保護者が多い傾向だった。

インターネット関連では、「クチコミサイト」6.6%が最も多く、教室の評判を検索した結果、近くの習い事を知るきっかけのひとつとなっているとみられる。

また、「実際に習い事を検討する際に、参考にしたこと」を聞いたところ、「友人・知人に聞いた」58.3%が最多で、身近な知り合いからの情報収集をしている保護者が半数を超えた。

インターネットという観点からは、「公式サイトを見た」と回答した保護者も30.2%で、「クチコミサイトを見た」11.2%や「比較・まとめサイトを見た」6.1%と比較すると割合が多く、選ぶ段階に関しては公式サイトの情報を参考にしていることが分かった。

「入会した決め手」については、「場所の近さ・アクセスの良さ」が48.4%と半数近くにのぼった。次に多かったのが、「子どもの希望」41.4%と「価格」32.2%。通いやすく、子どもが希望する習い事で、なおかつ料金的にも保護者が納得することが、入会を決める要素になっていることが分かった。

「友人・知人がいる」30.2%や「子どもの学業・将来に役立ちそう」29.4%も約3割と同程度の割合で、保護者はこの点も重要視しているようだ。

また、習い事への通学手段については、「車で送迎」62.8%が最も多かったが、今回の調査が未就学児や小学生を対象としていることから、送迎している割合も多いようだ。平均通学時間は約13分で、それほど通学に時間をかけていないことも分かった。


オンラインでの習い事の学習経験について聞いたところ、「オンラインでの習い事経験がある」と答えたのは全体の24.6%で、約4人に1人がオンラインでの習い事を経験していた。


また、オンライン学習に対しては、「充分学べた」20.2%と「それなりに学べた」54.0%を合計すると74.2%の保護者が評価をしていることが分かった。

この調査は、習い事の経験がある未就学児~中学生までの子どもがいる保護者2374人を対象に、6月13日~14日にかけて、インターネットで実施した。

関連URL

調査結果の詳細

「コエテコ総研byGMO」

GMOインターネットグループ

自立学習と学力向上に効果創出 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • 学校現場のICT活用情報を無料でお届け CHIeruマガジン 定期配送お申込フォーム
  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス