2022年9月20日
小学生「遠足のおやつ代」、平均426円で親の約半数が「負担感」=GFS調べ=
FreeLifeConsultingは、同社の金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」(GFS)が、10月4日の「投資の日」を前に、今秋以降に遠足を控えている小学生の子どもがいる全国の30〜40代の親771人を対象に実施した、「遠足のおやつ代に関するアンケート調査」の結果をまとめ、9月16日付で発表した。
それによると、現在の小学生の「遠足のおやつ代」を聞いたところ、 9割以上の親が「100円〜1000円」の範囲の金額を回答。その中で、平均は「426円」(中間値400円)だった。親が小学生のころのおやつ代を質問したところ、平均 「332円」(中間値300円)となり、その差は94円だった。
遠足のおやつ代に「負担を感じるか」を聞いたところ、「負担に感じる」19.1%、「やや負担に感じる」30.1%と、約半数の親が負担を感じていることが分かった。「あまり負担に感じない」は27.1%、「負担に感じない」は23.8%だった。
また、「300円未満」「300円」「500円」「700円」「その他」の選択肢を挙げて、小学生のおやつ代として適切だと思う価格を選んでもらったところ、「300円」38.8%が最も多く、以下、「500円」37.9%、「300円未満」14.9%と続いた。
最も多数派だった「300円」派の理由は、「多すぎず少なすぎず」「食べられる量を考えて」「500円は弁当が買えるくらいだから」「昔と変わらず」という回答が寄せられた。
一方で、「500円」派の意見は、「物価が上昇しているから」「時代が変わっているから」「ちょっとした楽しみをケチりたくない」「昔よりシュリンクインフレが起きているから」といった回答が寄せられた。
この調査は、今秋以降に遠足を控えている小学生の子どもがいる全国の30〜40代の父親・母親を対象に、9月6日〜9日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は771人。
関連URL
最新ニュース
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)
- 聖学院高校、生徒・保護者・教職員・協力企業など対象に学習成果発表会を22日開催(2025年2月12日)