2022年9月30日
PTAで非効率だと思う1位は「会議のために学校に行くこと」 =ワークスモバイルジャパン調べ
ワークスモバイルジャパンは、PTA役員経験者435名に実施した「PTA活動に関する意識調査」の結果を9月28日に発表した。
PTA組織の運営において⾮効率と思うことを聞いたところ、「会議のために学校に⾏く事」が48.0%で最多。2〜6位は、「PTA⼀般会員への連絡・通達(情報共有)」35.9%、「お便りや議事録などの紙資料の作成・印刷」35.6%、「会議やPTA活動の⽇程調整」35.2%、「PTA役員・委員どうしのコミュニケーション」34.7%、「次期PTAへの引き継ぎ」34.3%と続いた。
PTA会議でオンラインミーティングを活⽤している人のうち、90.3%がメリットを感じている。「会議の⽇程調整がしやすい」が47.0%で最多。次いで「参加できない罪悪感を感じなくて済む」37.8%、「情報共有が早い」35.1%。
PTA組織が効率的に活動できているかを聞いたところ、オンラインミーティング活⽤者のうち、6.5%が「とても効率的」、16.8%が「効率的」、27.6%が「やや効率的」、合わせて50.9%が「効率的なPTA活動ができている」という結果になった。それに対して、オフラインのみで会議をする⼈は、4.8%が「とても効率的」、10.0%が「効率的」、18.3%が「やや効率的」と回答し、合わせて33.1%が「効率的なPTA活動ができている」という結果になり、オンラインミーティング活⽤者と⽐較して17.8ptの差があった。
同社は、はたらく現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供。PTAやNPO法⼈等の⾮営利団体の活動⽀援を⽬的に「⾮営利団体向け特別プラン」を提供している。
調査は、7⽉22⽇(⾦)~25⽇(⽉)。直近3年間に、PTA組織の役員に従事していた 435名にインターネット調査で行った。
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