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2022年12月22日
カシオ計算機、インドネシア教育文化省と「関数電卓活用に向けた覚書」を締結
カシオ計算機は21日、同社のグループ会社「カシオシンガポール」が、インドネシア教育文化省教職員総局と、関数電卓を活用した高校数学授業の定着に向けた協業を行うことで合意し、覚書を締結したと発表した。
今回の覚書の締結で、同社はインドネシアの教育現場で、関数電卓を活用した探究型の数学授業を通じて、考える力や問題解決能力の養成を重視した授業の定着を図っていく。
インドネシアでは、国家戦略として「新しい産業のニーズにこたえられる人材育成」が挙げられており、そのために生徒は分析力、評価スキル、創造力といった高度な思考スキル(HOTS)を身に付けることが求められている。
そこで今回、同社と同総局が一体となって、関数電卓を使った高校数学の教材開発と教師のトレーニングを現地の教育関係者と共に進めていくことにした。
同社は、インドネシアの後期中等教育の現場で、新カリキュラムに即した関数電卓を活用した教材(教師向け・生徒向け)の開発・作成を行い、教育文化省(教育基準・評価・カリキュラム局)に公式承認されており、今後はインドネシア全土の教師が活用できるように、普及活動を行っていく。
また、関数電卓を活用した数学授業の定着に向けて、同総局と協力して、関数電卓を使用した教師研修プログラムの策定と実践を行い、教職員の授業実践力の向上を目指す。
まずは、ジャカルタ首都特別州内普通校、職業訓練校など1000校から始め、順次、州を拡大しながら展開。今後はトレーニングを受けた教師が授業で実践する活動も支援していく。
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