2023年2月17日
国立科学博物館、沖縄県内の小中校と共同で「オンライン博物館観賞体験」実施
国立科学博物館は、沖縄県内の小・中学校と共同で、オンラインを活用した「博物館鑑賞・学習事業」を2月24日からスタートさせる。
同事業では、沖縄本島と離島の学校の子どもたちがオンラインを活用。同博物館の各研究員が、沖縄をフィールドとした研究内容や同博物館の展示を使用して、各専門分野について分かりやすく解説。
科学系博物館が少ない地域の子どもたちと沖縄の自然史の謎に迫り、豊かな自然環境と風土がある沖縄の子どもたちの科学リテラシーを育む。
実施概要
実施方法:オンラインによる博物館鑑賞
スケジュール:
①「ホモ・サピエンスの世界拡散と沖縄の旧石器人」
実施日時:2月24日(金) 11:05~11:55、12:55~13:45
対 象:沖縄県立球陽中学校〈研究員は国立科学博物館からオンラインで解説〉
案内役:藤田祐樹氏 (国立科学博物館・人類研究部人類史研究グループ・研究主幹)
②「生物多様性と石垣島の貴重な植物」
実施日時:3月6日(月) 10:35~11:20
対 象:石垣市立伊野田小学校(研究員は現地で解説)
案内役:國府方吾郎氏 (国立科学博物館・植物研究部多様性解析保全グループ・研究主幹)
③ 「渡名喜島のまわりにある深海の海底火山のはなし」(小学生向け)、「琉球諸島の地史と活動的な海底火山活動」(中学生向け)
実施日時:3月13日(月) 13:50~14:35(小学生)、14:45~15:35(中学生)
対 象:渡名喜村立小中学校(研究員は現地で解説)
案内役:谷健一郎氏 (国立科学博物館・地学研究部鉱物科学研究グループ・研究主幹)
④琉球大学病院小児科にて実施予定(詳細は後日発表)
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












