2023年2月24日
長い勤続を希望する学生ほど「給与は高く」と「社会的意義のあるサービス」を求める =SoZo調べ=
SoZoは22日、同社が運営するSDGsビジネスニュース「ツヅケル」が、大学生・大学院生の男女601人を対象に実施した「勤続年数と働き方の関係」のアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「就職した企業に長く勤めたいと思うか」と聞いたところ、勤続年数の希望で最も多かったのは「3~5年」41.3%だった。一方で、「5年以上」を希望する学生も44.7%、「10年以上」も29.6%おり、「3年以内」と答える学生より圧倒的に多く、「安定志向」の学生が多いことが分かった。
また、今回のクロス集計で浮き彫りになったのが、勤続年数を長く希望する学生であればあるほど、「給与はなるべく高く」の項目で上昇傾向が見られたことで、長く務めることで、給与的メリットを享受したいという希望が透けて見える形となった。
一方で、「社会的意義のあるサービス」という部分でも、勤続「3年以上」を希望する学生で、軒並み40%を超える結果となった。なるべく長く勤めてくれる学生を採用したい企業にとっては、「社会的正義に叶っているか?」の発信が重要になる可能性がある。
勤続年数を短く希望する学生は、40%を超える項目が少なくなる傾向があるが、その分、5年以上を希望する学生では数値が低かった「優秀な人に囲まれて仕事がしたい」で30%超えとなった。
また、「バリバリ第一線で働きたい」「フラットなコミュニケーションが取れる環境」でも比較的高い傾向が見られ、勤続年数を長く希望する学生とは違ったキャラクターが浮き彫りになった。
一方、「企業の将来性」54.6%を選択した学生に絞って、企業のサービスや商品でポジティブに受け取るものをSDGsのゴールと絡めた調査と掛け合わせると、全体では2位だった、「目標4」に相当する男女や貧富、地域の格差なく受けられる「教育」のための事業が1位になり、「目標1」に該当する商品サービスと順位が逆転した。
また、多くのSDGsゴールに対しての興味関心が広がり、30%以上の学生が「興味がある」と回答する目標数が9個から15個に飛躍的に伸びている。
この調査は、大学生・大学院生の男女を対象に、2022年10月30日~12月9日にかけて、インターネット(WEBアンケート)で実施した。有効回答数は601人(52.8%が法政大学・大学院生、残り47.2%が他大学の学生)。
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