2023年5月2日
長野県の北アルプス山麓でドローンスクールが正式事業化
北アルプスドローン協会は4月29日、北アルプスエリアで初めてのドローンスクール事業を正式事業化すると発表した。
同社では2022年11月から小谷村での講習を実験的に開始しており、このたび正式事業化を決定した。現在は民間資格の講習のみを実施しているが、昨年12月の航空法改正に伴い整備された、ドローン操縦士の国家資格取得に対応する登録講習機関についても準備を進めており、2023年中に小谷村でドローンの国家資格が取得できるようになる予定。今後は同協会のスクール事業だけでなく、他社のドローン企業との連携も視野に入れていく。
同協会が所在している小谷村は、村面積の88%が森林で自然に恵まれており、講習場所も小学校跡地を改修した公共施設を利用している。そのため同協会の講習は都会での受講に比べ、安心安全に講習受講できるのが特徴になっている。また、都会での飛行は敷地の範囲内に限られることが多いが、同協会では講習範囲が広いことも特徴になっている。近隣の住民や土地所有者には事前了承を得ているため、資格取得後に一人で飛行することを踏まえた講習も実施している。
同協会ではスクール事業だけでなく、小谷村内のフォトジェニックなスポットでドローンを持ち込んで撮影飛行ができる「フライトチケット」なども販売している。
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