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2023年6月2日
ジャストシステム、全米の小学生対象にHome Learning Service「Smile Zemi」を開講
ジャストシステムは1日、全米の小学生を対象に、Home Learning Service「Smile Zemi」(スマイルゼミ)を開講した。
「Smile Zemi」は、小学生(Grade1~Grade5)を対象に、算数(Mathematics)と国語(English Language Arts)を強化するために開発。子ども一人ひとりの学習状況を分析して、それぞれに最適な教材を提案することで、自分専用の家庭教師がいるように、自立的な学習を進めることができる。
「Smile Zemi」のタブレット画面は、手をついたまま文字を書くことができる独自のパーム・リジェクション技術を採用。正確にストレスなく自分の考え方を書き込むことで、理解の定着につながる。
学習目的でのみ使用するように設計されたクローズドシステムで、ゲームやWebサイトにはアクセスできない。保護者は、スマホやタブレットを介して子どもの学習状況をリアルタイムに確認でき、子どもが学習を楽しみながら続ける機能として、アバターや壁紙、コレクションカードなど、成績に応じたリワードを受け取ることができる。
今回の開講に先立ち、米国の子どもたちを対象に、「Smile Zemi」の実証実験を行ったところ、利用前と利用後に実施したペーパーテストの結果では、正答率がGrade2の算数で29ポイントアップ(38%⇒67%)、Grade3の国語で21ポイントアップ(62%⇒83%)と、大幅に向上したという。
また、同社と米国の調査会社ハリス・ポール(The Harris Poll)が実施した世論調査によると、小学生の保護者の69%が「自分の子どもが学業で苦労している、または非常に苦労している」と回答。その最大理由として「COVIDの継続的な影響」48%が挙げられた。
保護者の64%が「学校以外でも教育支援が必要」と考える一方で、「子どもを塾や学習センターなどに通わせる金銭的余裕がない」61%、「家庭教師は高額で手が届かない」57%と回答。また、パンデミックによる学校閉鎖で、64%が「子どものライティングスキル(スペリング、大文字小文字の使い分け、句読点の打ち方、手書きなど)が低下した」と感じていた。
さらに、保護者の91%が「子どもたちが夏の間も学習を続けることが重要」と回答し、そのうち約半数(46%)は「非常に重要」と答えている。米国の夏休みは6月から約3カ月と長期のため、その期間学習が停滞することによる「サマースライド」と呼ばれる学力低下が課題になっている。
「スマイルゼミ」は、日本で2012年に開講した、タブレットで学ぶ、幼児・小学生・中学生・高校生向けの通信教育。幼児から高校生まですべてのコースで「書く学び」にこだわり、紙と鉛筆での学習と同じように書くことができ、質の高い学習効果が得られる。
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