2023年7月6日
AIと共存する子どもの将来に不安を抱く保護者は全体の7割 =ドリームエリア調べ=
ドリームエリアは4日、「ChatGPT」をはじめとするAIが子どもの学習に与える影響について、学校と保護者を結ぶ連絡網サービス「マチコミ」利用者を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。

それによると、ChatGPTの利用について保護者・子どもそれぞれの実情を聞いたところ、「使ったことがある」と回答した保護者は15%程度。利用したことがない保護者の今後の利用については「今後使ってみたい(43.6%)」「今後使う予定もない(41.3%)」と回答が割れる結果になった。一方、子どもでChatGPTを利用したことがあるとの回答は4%に留まり、7割以上の子どもは利用したことがない結果となった。

「AI技術の発展により将来無くなるといわれる仕事が増えてきています。お子さまの将来に不安を感じますか?」の問いには、「かなり不安(18.0%)」「少し不安(48.9%)」を合わせると7割近くの人がAI技術の発展が子どもの将来に影響を与えるのではないかとの不安を持っていることがわかった。

「宿題やレポート作成にAIを活用することをどう思いますか?」の問いには、保護者の半数近くが「使い方を指導した上で活用すべき」と考えており、「活用場面などの制限を設けるべき」と回答した人も全体の33.5%にのぼり、肯定的な意見が多い結果となった。今後のAIと共存する社会の中で、闇雲に利用を禁止するのではなく、子どもに対してもしっかりと使い方を指導した上で活用していくことが望まれている様子。

「AIの教育への応用について、不安に思うことはなんですか?」の問いには、AIの発展により人々の生活が便利になることが期待される中、教育への応用については「問題解決能力の低下(65.8%)」「AIへの依存(61.3%)」「プライバシーやセキュリティ(60.1%)」に対して不安を感じる保護者が多いことがわかった。

「AIに関連し、学校の授業で強化して欲しいことはありますか?」の問いには、「インターネット利用時の注意点(66.1%)」「コミュニケーション能力(60.6%)」の順に多い結果に。他の回答結果からも、AIによって教職員と児童生徒のコミュニケーション機会が減少し、人と人との繋がりが薄れることに対する危機感や懸念を抱く保護者が多いことがわかった。
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