2023年12月14日
高校進学予定の子どもを持つ親の3割が「中学校の教育に不満」と回答=ウェブクルー調べ=
ウェブクルーは13日、高校進学予定の子ども持つ親1005人を対象に実施した、「今の学校教育に対する親の本音」に関する調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「中学校で行われている学校教育全般に対して、どう思っているか?」と質問したところ、「とても満足している」が11.2%、「ある程度満足している」が60.5%、「やや不満がある」が22.7%、「とても不満がある」が5.6%という結果になり、約3割(28.3%)の親が「不満」と回答した。
「とても不満がある」と答えた親からは、「オールマイティーを求められるのは子どもにとって辛いだろうと感じる。できることを伸ばしていく教育なら良いのに」、「公立中学を不登校になり、現在フリースクールに通っている」といった声が寄せられた。

「中学校の学校教育の『学習・教育方法』で最も評価している点」を聞いたところ、「当てはまるものはない」と回答した親を除くと、「教科担任制の指導」20.5%と、「各教科の基礎的な学習指導」19.4%を挙げる声が多かった。
一方、「学習・教育方法で最も評価できない点」を聞いたところ、「当てはまるものはない」と回答した親を除くと、「定期試験中心の学習評価方法」12.4%が最も多く、以下、「各教科の基礎的な学習指導」11.9%、「アクティブラーニングの導入」8.7%と続いた。

また、「どのような課程の高校に進学することを予定しているのか?」と質問したところ、「全日制高校」88.8%が最も多く、「通信制高校」は4.4%、「定時制高校」は2.4%で、「現時点では何も決まっていない」も4.4%いた。
通信制高校を選んだ親からは、「現在、起立性調節障害があり不登校だから」「個人を見てくれるような教育を受けさせたいから」といった声が寄せられ、定時制高校を選んだ親からは、「朝起きられないから」「大勢の中に入ることができないし、時間が長いと疲れてしまうから」などの意見が寄せられた。

将来に向け、子どもに身に付けてほしいこと、学んでほしいスキルの中で、特に重要だと思うものを聞いたところ、「コミュニケーション力」55.1%が最も多く、以下、「一般教養」51.7%、「判断力」29.8%と続いた。このほか、「論理的思考力」13.6%、「プレゼンテーション力」12.2%、「デジタルリテラシー」9.3%、「情報収集・分析力」9.1%も挙げられた。
この調査は、高校進学予定の子どもを持つ全国の親を対象に、10月20・21日に、インターネットで実施した。有効回答数は1005人(男性315人、女性690人)。年代の内訳は、30代109人(10.8%)、40代634人(63.0%)、50代262人(26.0%)。
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