2024年2月21日
新学期を迎える子どもに対して、不安よりも期待を抱く親は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は19日、子どもがいる親を対象に実施した「2024年:新学年の学習についての調査」の結果を発表した。

それによると、「新学年を迎える子どもに対して期待と不安どちらが大きいですか」の問いには、「期待している」が約7割となり、不安を大きく上回る結果となった。

中でも、特に期待されている点としては「新しい学びを得られる点」と「新しい友達ができる点」があげられ、どちらも半数前後の回答を集めた。

一方で、不安に感じている点には、「学習内容のレベルが高くなる点」と「クラス替えにより友達関係が変化する点」が4割以上の回答で最も多くなり、この他に「現学年での学習内容の理解が不足している点」、「担任の先生が変わる点」にも回答が集まった。

「新学年を迎える前に子どもにやっておいてほしいことはどれですか」の問いには、「生活リズムを整えておく」が6割以上で最も多く、「学習習慣をつけておく」が半数以上で続き、健康面と学習面での習慣づけが重要であると多くの親が考えていることがわかった。

また、「新学年を迎える際に子どもにチャレンジさせたいことはなんですか」の問いには、「金融教育を勉強する」が半数以上で最も多く、続いて2位「規則正しい生活習慣を身につける」、3位「新しい友だちをたくさん作る」となった。昨今の物価高騰による家計の圧迫、投資信託の必要性の高まりを背景に、子どもたちにも金融教育が求められているとはいえ、進級・進学など新しい環境が始まるタイミングで子どもに学ばせたいと考えている親が多いことがわかった。

「2024年度の教育業界での動きとして、英語の授業での『デジタル教科書』導入がありますが、この取り組みついて知っていますか」の問いには、「いいえ」が約7割となり、多くの親がデジタル教科書の導入について知らないことがわかった。

その一方で、「前問の取り組みについてどう思いますか」の問いでは約8割の親が「賛成」と回答している。中でも特に良いと考えられている点としては、約8割が「動画や音声を使って学習できる点」と回答しており、リスニングやスピーキングなど音を学ぶ必要のある英語学習にとってデジタル教材は重要であると認識されていることが伺える。

他にも、半数以上の親が「理解が不足している点を抜き出して重点的に学習しやすい点」、「見たいページをすぐに検索できる点」、「簡単に画面上で自分の意見や発表内容を共有できる点」と回答しており、デジタル教科書による学習効率の向上にも期待値が高いことがわかった。
調査期間は2024年1月5日~30日。調査対象は、子どもを持つ親・親族に子どもがいる人の計441人。
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