2024年4月23日
「合理的配慮」を聞いたことのある親は約4割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は22日、「合理的配慮と多様性に関する調査」の結果を公表した。

調査は子どもを持つ親、親族に子どもがいる人を対象に3月5日~29日に行われ、570名から回答を得た。それによると、合理的配慮という言葉を聞いたことのある親は約4割、内容まで知っている親は1割以下にとどまった。

また、今年4月からの合理的配慮の義務化で、子どもが多様性を考えるきっかけになると期待する親は7割以上に上った。

また、現在、身近で合理的配慮がされていると感じる場面があると回答した親も7割を超えた。


子どもたちが多様性を学べる機会が調っていると考える親は約2割にとどまった。いつから多様性を学んでほしいと思うかを訊ねたところ、「未就学児」が最も多く、次いで「小学校低学年」となった。

また、多様性教育の学び方としては、約7割の親が「学校等での対面授業」と答え、次いで半数以上が「学校以外のオンライン授業やセミナー」「ボランティア活動を通して」と回答した。

子どもたちが多様性を育んでいると感じるシーンは、「自分と違う意見や価値観を持つ友だちとの会話」が約8割で最も多く、「年の離れた人と接するとき」や「海外の友だちと触れ合うとき」という回答も約半数と多数を占めた。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











