2024年5月28日
オンライン授業、45%が性被害のリスクを減らせると回答 =NoSchool調べ=
NoSchoolは24日、オンライン家庭教師を利用する小学生から高校3年生までの子どもをもつ保護者100名を対象に実施した「オンライン家庭教師の安全面」の調査結果を発表した。
それによると、「オンライン家庭教師は、子どもを性被害から守る方法として有効であると思いますか?」の問いには、中学1年生の保護者の83%がオンライン家庭教師が性被害リスクを減らす方法として有効であると回答した。次いで、小学4年~6年生の保護者の53%が同様に回答している。高学年から中学生の保護者がオンライン授業に対して特に安心感を抱いていることがわかる。
「具体的にどのような点に安心感をもてますか?」の問いには、「オンラインのため接触、盗撮するリスクがない」「画面越しなのと、嫌だった場合には先生を変えることができる」などの声が寄せられた。一方で、一部の保護者からは「オンラインでも必ずしも安全とは限らない」「親がずっと見張っているわけにもいかない」という懸念も示された。
「対面の塾や家庭教師を利用している際に先生に怖いと感じたこともしくは不信感を感じた経験はありますか?」の問いには、19%の家庭でそのような経験があったことが分かった。直接的な被害経験がない場合でも講師や学校教員による性加害事件などにより不安を感じている家庭が増えているのではないかと考えられる。
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