- トップ
- 企業・教材・サービス
- InstaChord、バリアフリー楽器 小型ゲーム機風の音楽ガジェット「かんぷれ」開発
2024年6月12日
InstaChord、バリアフリー楽器 小型ゲーム機風の音楽ガジェット「かんぷれ」開発
InstaChordは、中国のベンチャー企業M5Stack(エムファイブスタック)と協力して、ポケットサイズの電子楽器「かんぷれ -KANTAN Play core-」を共同開発し、6月8日からクラウドファンディング「Kibidango(きびだんご)」で予約受注を開始した。
「かんぷれ」は、音楽経験がないい人や様々な障害で演奏を諦めていた全ての人が楽器演奏を楽しめることを目指して開発された、従来の電子楽器にはない特徴がある。
「かんぷれ」は音楽の知識不要。演奏には「コード記号」を「数字」に置き換えた楽譜を使用。ほとんどの曲は主に6種類の基本コードでできているため、1~6の数字を選ぶだけで曲を弾くことができる。コード理論が自然に身に付くメリットもある。
障害などにより演奏が困難な場合も大丈夫。「かんぷれ」はUSB接続したゲームコントローラーや拡張ポートに接続したボタンなどに演奏操作を割り当て、ユーザーの弾きやすい形状や操作方法の楽器を自由に作ることができる。全ての人に寄り添った究極のバリアフリーを目指している。
また、ドラム、ベース、ピアノ、ギター、管楽器、シンセサイザーなどの楽器アイコンを画面タップで選択し、最大6種類の楽器を同時に奏でることが可能。各パートがリズムに合わせて演奏するので、バンドの指揮者になったような新しい音楽体験を味わえる。
コード進行、音色、フレーズを選択するだけで作曲・編曲が可能なので、楽器演奏が苦手でも思い通りの曲を素早くアレンジできる。発売時には128種類の音色と200種類以上の演奏フレーズパターンを内蔵予定。また、フレーズパターンは自由に編集でき、他のユーザーが作ったフレーズを取り込むことも可能。MIDI出力やMIDIファイルの書き出しにも対応している。
ソフトウェアはオープンソースで、ユーザーが自由に改変もできる。GitHubで新しいファームウェアを公開したり改変したりでき、製品自体を進化・成長させることが可能。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











