朝日新聞社、高校と企業がつながる無料教育プログラム「探究インターン」開始

朝日新聞社は4日、博報堂とともに、協賛企業と連携して高校生の探究学習を支援するプログラム「探究インターン」を開始すると発表した。

同プログラムは、協賛企業とともにビジネス現場での実践的なノウハウを生徒と共有しながら、独自のワークを通じて生徒の探究する力を伸ばしていく内容。

授業はすべてオンラインで実施し、ライブ配信とオンデマンド配信を交えて、高校生に実践的で柔軟な学習環境を無償で提供する。現在、希望する高校の事前エントリーを特設サイトで受付け中。

「探究インターン」概要

①高校生の主体性を引き出す課題設定プロセス
企業がビジネスの現場で実際に向き合っている社会課題に関連したテーマを設定し、探究学習における「課題設定」の過程で重視されるテーマの背景や実際に起きている課題について、企業の担当者が講義。生徒は課題への理解を深めながら、独自のメソッドに基づいたグループワークを通して、課題の解決につながるアイデアを主体的に考える
②完全オンラインで高校の教室と企業がつながる
授業はすべてオンラインで実施。ライブ配信の授業に複数の高校が同時に参加し、グループワークを通して考えたアイデアなどを他校の生徒たちと共有することで、新たな学びを得る機会の提供を目指す
③プロフェッショナルのスキルが学べる
「情報収集」や「整理・分析」「まとめ・表現」など探究学習の各過程で役立つノウハウを、朝日新聞と博報堂の専門家たちが解説する動画をオンデマンド形式で提供。好きなタイミングで視聴し、アイデアの創出に活かすことができる

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