2025年5月12日
横浜市立大学、2026年度入試から理学部理学科の入学定員を20名増員
横浜市立大学は8日、2026年度入試から理学部理学科の入学定員を20名増員することを発表した。
これにより、同学科の入学定員は 120名から 140名となり、同学部では、学部から大学院までの一貫教育をさらに強化。1年次では、物理・化学・生物といった自然科学の基礎を幅広く学び、2年次以降は学生自身の興味に基づいて専門分野を絞り込む。3年次後期には研究室に所属し、卒業研究に取り組むことで、理学の専門性を段階的に深める。マテリアルインフォマティクスやバイオインフォマティクス、シミュレーションの基礎となる専門科目も学ぶことができる。
大学院では、博士後期課程進学を見据えて、海外の大学や研究機関と連携して留学生・外国人研究者との共同研究や交流を実施。博士後期課程学生への経済支援なども行い、高度理系人材の育成に取り組む。
今回の定員増にあわせて、入試における選抜方法の変更や、理系分野のシミュレーション・インフォマティクス教育の本格導入も進め、社会の要請に応える理系人材の育成を一層推進していくという。
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