2025年5月13日
桐蔭学園小学校、新たな探究学習「桐蔭学園探究の時間」を実施
桐蔭学園は9日、桐蔭学園小学校が、2025年度から新たな探究学習「桐蔭学園探究の時間」を実施することを発表した。
同校では、全ての教育プログラムで「自ら考え 判断し 行動できる子」の学校教育目標達成に向けて「6つのキーコンピテンシー」(思考力、創造力、メタ認知力、チャレンジ力、思いやり、エージェンシー)の育成を掲げている。
それぞれの教科学習や行事において、具体的にどのコンピテンシーに重点を置いて育成をするのかを「単元シラバス」や「ルーブリック評価」を用いて具体化し、「児童を中心とした学び」を実施している。こうした教科の学びを各教科や「桐蔭学園探究の時間」と横断的なものとし、社会で生き抜くための力を養う。
どの教科においても探究学習を取り入れていく中で「桐蔭学園探究の時間」は、「総合探究」と「情報探究」の2本柱とし、探究学習を進めていく。
「情報探究」では、探究学習の4つのサイクルのうちの「情報収集」「整理・分析」「まとめ・表現」の3つの過程における素地を養う。具体的には、「デジタルモラル」「デバイス・アプリスキル」「情報活用能力」の3つを探究的に扱いながら全ての教科での学びの基礎を育成する。
「総合探究」では、今後より多様化する社会を見据え「多様性」を軸に、クラスやグループで探究学習を展開する「全体探究」の前期と、個別にテーマを設定し同じテーマを選択した異学年でゼミを形成し、少人数としたゼミ内の中で個々人が設定したテーマについて探究的な学びを展開する「個別探究」の後期に分けて実施する。
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