2025年5月27日
AI活用で保育士の62.0%が「保育の質や保護者・家庭への支援が向上する」と期待 =「子ねくとラボ」調べ=
明日香は23日、同社が運営する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」が、保育士を対象に実施した「【保育士編】ChatGPTと保育の質に関する意識調査」の結果を発表した。

それによると、「ChatGPTやAIツールを保育業務で活用した経験はありますか」の問いには、「すでに活用したことがある」39.9%、「活用を検討したことはあるが実行には至っていない」12.0%の回答となった。

「あなたの勤務先の保育施設では、職員のデジタル機器やITツールの活用状況はどの程度ですか」の問いには、「積極的に活用しており、職員の多くが使いこなしている」が31.5%、「一部の業務で活用しているが、使いこなせる職員は限られている」が22.2%の回答だった。

「あなたは、保育にChatGPTが活用されることによって、保育の質や保護者・家庭への支援が向上すると思いますか」の問いには、「非常にそう思う」が28.7%、「ややそう思う」が33.3%の回答だった。

「あなたは、ChatGPTなどのAIツールが、保育においてどのような場面で役立つと考えますか」の問いでは、「保育計画の作成やアイデア提案」46.3%、「保護者への情報提供や連絡帳作成などの事務作業の効率化」40.7%、「子育て相談や問い合わせ対応(FAQ化など)の補助」27.8%の回答となった。
上記で「あてはまるものはない」「わからない/答えられない」以外を回答した人の自由回答では、「毎シーズンに作る制作物や壁面のアイデア」や「保育における失敗事例を学習させておき、チェックリストやマニュアルを自動で生成させさせること」など54の回答を得た。

「保育業務について、ChatGPT等のAIツールを活用して『自動化したい』と感じる業務として、最もあてはまるものをお選びください」の問いには、「指導計画の作成」が22.2%、「日誌・保育記録の作成」が18.5%、「連絡帳の記入」が8.3%の回答となった。

1つ目の問いで、「活用を検討したことはあるが実行には至っていない」「全く検討したことがない」と回答した人に、「保育にChatGPTなどのAIツールを取り入れる上で、懸念・課題と感じる点を教えてください」と質問したところ、「保育現場特有の状況を正確に理解できるか不安」が26.8%、「AIの回答の正確性や信頼性への疑問」が26.8%、「導入・運用コストの負担」が23.2%となった。

「あなたは、保育現場でのChatGPTなどのAIツール活用に向けて、どのようなサポートや環境整備が必要だと思いますか」の問いには、「AIツールの保育活用に関する研修・講習会」が35.2%、「保育特化型のAIツールの開発」が28.7%、「個人情報保護を担保する仕組みやガイドライン」が24.1%の回答となった。
上記で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人の自由回答では、「リモートでのサポート」や「国や県、市においての促進的な働きかけが必要」など47の回答を得た。
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