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2025年6月25日

アイビス、モバイルペイントアプリ「ibisPaint」の北海道の小学校での活用事例を紹介

アイビスは24日、同社のモバイルペイントアプリ「ibisPaint」(アイビスペイント)の活用事例の1つとして、北海道滝上町立滝上小学校の高田保則教諭の取り組みを公表した。

北海道 滝上町立滝上小学校 高田保則教諭
※実践時は紋別市立紋別小学校所属

同社では、「アイビスペイントで広がる世界」と題した不定期連載をWeb掲載しており、世界200を超える国と地域にユーザーがいる同アプリが、どのようなシーンで活用され、クリエイティブが生まれているのかを紹介。

今回は、そのVol.5として、同小学校で、SNSの疑似体験を通じて情報モラルを実践的に学ぶ取り組みをしている同教諭に話を聞き、その内容を公表した。

同教諭は、Googleクラスルームを活用し、子ども同士が安全に意見を交わすことができるオンラインコミュニティを運営。その一環として、同アプリで描いたイラストを投稿・共有する「ibisPaint倶楽部」を立ち上げたところ、多くの作品が行き交う中で、イラストを介した温かい交流の場が生まれたという。

同アプリは、指1本で本格的なイラストが描けるモバイルペイントアプリで、多くの機能が一部を除き無料で利用できる。19言語に対応し、世界200以上の国と地域からのダウンロード数は累計4.8億を達成(2025年5月末日時点)。

【高田教諭インタビューの主な内容】
―子どもたちは、同アプリのどんなところを楽しんだり、良いと感じていたのか?
想像以上に多くの子どもが使っており、お互いどんなブラシを使っているか、どんな描き方をしているのかを共有しやすいのは大きなポイントだった。これが例えばクラスルームを「イラスト倶楽部」としていたら、いろんなアプリを使える一方で、技術的な共有や伝達はここまでは活発にならなかったのかもしれない
―子ども同士で描き方などを教え合うやり取りが実際に起きていたのか?
コメントの中で「これはどうやったの?教えて」というやり取りは子ども同士の中で自然に生まれており、同じクラスの子たちは直接実演して見せたり、コメントでも教えようとする様子が見られた。また、同アプリは情報端末があればイラストを描き始めることができたので、様々な学年の子が気軽に参加できたのも良い点だった。
あとはやはり、機能性。有料ソフトにある機能が気軽に使えるので驚いた。ある子どもは「ibisPaint倶楽部」をきっかけにデジタルイラストに取り組むうちに、将来的にそういう道に進みたいと考えるようになった。「ibisPaint倶楽部」がきっかけで絵が好きになり、「もっとちゃんとデッサンとか勉強したい」と話しており、今は美術部に入り、放課後はデッサンの練習をしながら絵画力を磨いている

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