2025年6月27日
保護者の8割以上が夏休みの学習が受験結果に影響すると認識 =明光義塾調べ=
学習塾「明光義塾」を全国展開する明光ネットワークジャパンは26日、「受験生の夏休みの過ごし方に関する意識調査」の結果を公表した。
調査は、高校進学を希望している中学3年生の保護者1000名を対象に、6月3日~9日に行われた。それによると、保護者の8割以上が、夏休みの学習が受験結果に影響すると認識していた。保護者が目標とする1日の受験勉強時間は「3~5時間程度」が最多となった。
学習塾の夏期講習の意義については、保護者の約7割が「意義がある」と肯定的に評価。夏期講習への参加予定者は全体の約4割に上り、そのうち6割超が週4日以上を予定していた。
受験生の子どもの部活動の引退時期について訊ねたところ、4割近くが「夏休み以降も継続」と回答。部活動から受験への切り替えに、保護者の6割以上が不安を感じると回答した。
夏のイベントは「受験優先」、保護者の7割が「配慮する予定である」と答えた。夏休みの受験サポートで最もストレスを感じそうなのは「子どものモチベーション低下」で、次いで「スマートフォンやゲームの管理」「集中力の低下・誘惑への対応」と続いた。受験生を持つ家庭の約6割が、夏休み中のスマホ・SNS利用にルールを設定する予定と回答した。
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