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2025年6月30日

小学生の長期休み 高学年の61.9%が自宅で留守番 =放課後NPOアフタースクール調べ=

放課後NPOアフタースクールは26日、就労家庭の小学生の長期休みの過ごし方についての調査結果を発表した。

小学生の子どもがいる就労家庭1200人を対象に、長期休みの過ごし方やその課題感について実態調査を実施した結果、就労家庭の子どもは旅行等の特別な体験や友達と遊ぶ機会が少なく、特に低所得層でその割合が高いこと、そして子どもの居場所や体験が不足していた。

長期休みに自宅で留守番をして過ごしている子どもの割合は全体で50.6%、高学年では61.9%を占める。子どもからは、学童保育への不満が多数あがり、保護者からは「安心安全に過ごせる場所や預かりサービスがほしい」という声が多いという。

子どもからは「旅行に行きたい」「いろいろな体験をしたい」「もっと遊びたい」という声が多数あがったのに対して、「サマースクール・キャンプ・旅行等」を「なし」と答えた割合は、全体で77.8%。「友達と遊ぶ」を「なし」と答えた割合は、全体で40.8%。

特に、年収300万円未満では、「サマースクール・キャンプ・旅行等」なしが92.3%、「友達と遊ぶ」なしが56.9%にのぼる。さらに、「祖父母・親戚の家で過ごす」機会がない割合も69.2%と全体平均に比べ著しく多かった。

調査結果資料

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放課後NPOアフタースクール

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