2025年8月12日
転換期にある女子大、現役女子高生の47.8%が「志望しない」と回答=スタディプラス調べ=
スタディプラスは8日、同社が運営するStudyplusトレンド研究所が、全国の女子高校生1046人を対象に実施した、「女子大に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「女子大を志望するきっかけ」について尋ねたところ、「雰囲気の良さ、落ち着き、安心できる環境、オープンキャンパスでの印象」「行きたい学部、学科が女子大にしかない」「女子大の方が設備・環境が整っていると感じた」「性被害・トラウマ、男性への恐怖心や不安から」「実行委員長など、女子だけの方が様々な役職に就ける機会が多い」「自立した女性になれると思った」などの自由意見が寄せられた。

だが、「女子大を志望しているか、どうか」を聞いたところ、「志望している」は21.4%で、「志望しない」が47.8%、「どちらでも良い」が30.7%だった。また、「共学」か「女子校」か所属高校ごとに集計したところ、高校在学時に「女子高に所属しているか」と「女子大を志望する」ことに、あまり相関が見られないことが分った。

女子大を志望しない理由について聞いたところ、最も多かったのは「恋愛の機会が少なそう」54.0%で、次が「人間関係が複雑そう」52.4%。学校生活への先入観が目立ったが、一方で、「女子大でしか得られない経験がある」「男性が苦手な人にとっては必要不可欠」といった女子大ならではの価値や必要性を強く訴える意見もみられた。
また、自由記述では「理系・工学系だと研究室の選択肢が限られそう」「共学とは異なる独自のルールがありそう」などの意見も寄せられた。
この調査は、学習管理アプリ「Studyplus」の全国の女子高校生ユーザーを対象に、7月9〜14日にかけて、同アプリ上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収する形で実施した。有効回答数は1046人(高1:182人、高2:235人、高3:629人)。
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