2025年9月2日
大学パワーランキング、「国内大学の産学共同研究・受託研究収入額ランキング」発表
ポップコーンは8月31日、Webメディア「大学パワーランキング」で「【2025年度最新版】国内大学の産学共同研究・受託研究収入額ランキング」を公開した。

それによると、1位は東京大学。年間約550億円の産学官連携収入で首位。産学協創推進本部を核に、自動車・電機・素材など大企業との共同研究や国家プロジェクト受託を大量に抱えている。2023年度の企業からの共同研究費だけで約184億円、件数は1900件超といずれも全国トップ。研究シーズの網羅性と迅速な契約プロセスが巨額資金獲得を支えている。
2位は大阪大学。2018年設立の共創機構を中心に「組織対組織」の包括提携を推進。2022年度、民間共同研究費が初めて100億円を突破し、西日本の産学連携拠点として急伸している。医薬・材料・ICTをはじめ大型共同研究講座109件を展開し、共創型プロジェクトが収入増を牽引している。
3位は京都大学。iPS細胞研究所(CiRA)を軸に再生医療・創薬で世界的成果を上げ、企業連携収入を拡大。企業からの研究資金は約111億円で全国3位、特許収入も国内トップクラス。大学発ベンチャー創出が活発で、基礎研究の強みを社会実装へ結び付けている。
4位は東北大学。材料科学・電子デバイス分野で強みを発揮し、共同研究件数1400件超(全国2位)。青色LEDや高速通信デバイスなど企業連携発の世界的技術を数多く輩出している。近年は震災復興技術や防災・エネルギー分野の官公庁大型プロジェクトも受託し、年間約230億円規模の外部資金を確保している。
5位は名古屋大学。中部圏の自動車・航空宇宙産業と緊密に連携し、約150億円を調達。トヨタグループとのAI・自動運転研究や三菱重工との宇宙関連プロジェクトなど、地域産業の中核企業と包括的な共同研究所を運営している。量子技術や医工連携でも国の大型委託事業を取り込み、収入を伸ばしている。
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