2026年5月14日
広島叡智学園高と山形東高が「Made to Move Communities 」プレゼンで1位・2位の快挙
日本オーチス・エレベータは12日、高校生向けプレゼンテーションコンテスト「Made to Move Communities」のアジア太平洋地域大会で、広島叡智学園高等学校が1位、山形東高等学校が2位を受賞したと発表した。
同コンテストは、高校生がSTEM(科学・技術・工学・数学)の知識を活用し、モビリティ(移動)に関する社会課題の解決策を提案する国際プログラム。今回は「自然災害時にコミュニティを支える革新的な移動ソリューション」がテーマとなった。
日本国内では16校18チーム、計131人が参加し、日本オーチスの選考を経て、広島叡智学園高等学校と山形東高等学校の2校がアジア太平洋地域大会へ進出した。参加チームは数カ月にわたり、オーチス社員のメンタリングを受けながらアイデアを磨き、最終的に英語でプレゼンテーションを行った。
広島叡智学園高等学校は、瀬戸内海の離島地域が抱える高齢化や地理的制約に着目。AI搭載ドローンを活用した災害時避難支援システムを提案し、高く評価された。受賞に伴い、学校にはSTEM教育推進のため2万ドル(約300万円)の助成金が授与される。
また、山形東高等学校は、高齢化が進む地域課題を背景に、AIとARを搭載したスマートグラスによる避難支援システムを提案。災害時に高齢者が安全かつ最適なルートで避難できる仕組みを考案し、2位を受賞した。学校には1万5000ドル(約230万円)の助成金が授与される。
「Made to Move Communities」は2020年から実施されていて、これまでに1000人以上のオーチス社員がメンターとして参加。約1250人の生徒を支援し、約150校に総額150万ドル超のSTEM教育助成金を提供している。
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