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2026年8月19日

SRA東北、大学の研究者情報・研究業績をAIエージェントから活用可能に

SRA東北は18日、全国60以上の大学・研究機関に導入されている研究者情報データベース「DB-Spiral」について、生成AIエージェントから自然言語でデータを活用できる「DB-Spiral MCPサーバーβ」を、2026年10月02日から提供開始すると発表した。

本対応により、Claude をはじめとする MCP(Model Context Protocol)対応の AI クライアントから、大学が保有する研究者情報・研究業績等のデータへ、安全かつシームレスにアクセスできるようになる。(動作実証済みのクライアントは Claude。対応範囲は順次拡大予定。)研究者検索や IR(Institutional Research)分析、各種レポート作成といった大学業務を、AI エージェントとの対話で効率化する。

生成AIの実務活用が急速に進むなか、AIを「賢い対話相手」から「実際に業務を遂行するエージェント」へと進化させる動きが加速している。その中核を担うのが、AIアプリケーションと外部システム・データソースを安全に接続するオープンな標準規格「MCP(Model Context Protocol)」。国内でも行政機関やSaaS各社がMCPサーバーの提供を相次いで開始しており、AIエージェントが自社の業務データを直接扱える環境の整備が本格化している。

大学においても、研究者情報や研究業績を横断的に活用したいニーズは高い一方、これらのデータは専用システムに閉じており、AIエージェントから直接扱うことが困難だった。SRA東北は、60大学以上での実運用実績を持つ「DB-Spiral」をMCPに対応させることで、大学が既存資産を活かしながらAI活用へ踏み出せる環境を提供する。

「DB-Spiral MCPサーバー」でできること
• 自然言語での研究者・業績検索:
「〇〇分野で△△に関する論文実績のある研究者を挙げて」といった問い合わせに、
DB-SpiralのデータをもとにAIが回答
• IR分析・レポート作成の補助:
研究者・業績データの集計や比較を対話で実行し、報告資料の下書きを生成
• 名寄せ・データ照合の支援:表記ゆれのある研究者情報の同定を補助
• 既存システムを変更せず利用可能:利用者側の環境に手を加えることなく、MCP対応クライアントから接続

特長
1. 60大学以上の実運用実績を持つデータベースを、そのままAI対応
新規にデータ基盤を構築するのではなく、既に多くの大学で稼働している「DB-Spiral」を
MCP対応させることで、確かな実績のうえにAI活用を実現する。
2. セキュアな設計とデータ保護
SRA東北はISO/IEC 27001:2022およびプライバシーマークを取得しており、大学の機微な データを扱うにあたって求められるセキュリティ・データ保護の要件に配慮した設計を行っている。
3. さくらインターネットのクラウド基盤上に構築 ― ソリューションパートナーとして提供
本MCPサーバーは、当社がソリューションパートナー契約を締結しているさくらインターネットのクラウドサービス上に構築している。国内事業者が運用するクラウド基盤を採用し、大学が求めるデータの取り扱いに配慮した環境を提供する。

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