2026年9月3日
英語学習者の60.6%が発音への不安で発話をためらう=ネイティブキャンプ調べ=
オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ英会話」を展開するネイティブキャンプは3日、ネイティブキャンプを利用する英語学習者1832名と外国人講師1243名を対象に、英語の発音に関する調査を実施したと発表した。

その結果、英語学習者の60.6%が、自分の発音が相手に通じるか不安で、英語を話すことをためらった経験があると回答した。また、外国人講師の85.0%も、発音を気にして話すことをためらったり、途中でやめたりする学習者を見た経験があると回答している。
一方、日本人に多く見られる発音やアクセントで話していても、外国人講師の80.5%は「ほぼすべての場合」または「多くの場合」で内容を理解できると回答した。
今回の調査では、英語学習者が感じる「自分の発音は通じないかもしれない」という不安と、日常的に日本人学習者の英語を聞く外国人講師が回答した理解度との間に、認識の隔たりがあることがうかがえた。

まず、英語学習者の43.0%が、自分の英語の発音に「あまり自信がない」「まったく自信がない」と回答した。また、76.0%は、自分の英語に日本人に多く見られる発音やアクセントがあると感じている。
日本人に多く見られる発音やアクセントがあると回答した英語学習者1392名のうち、50.6%が、その発音やアクセントを「恥ずかしい」と感じていると回答した。

自分の発音が相手に通じるか不安で、英語を話すことをためらった経験がある英語学習者は60.6%だった。
発音に自信がない層では、話すことをためらった経験がある割合が74.1%となり、発音に自信がある層の45.1%を29.0ポイント上回った。
発音への自信の低さと、英語を話すことをためらった経験との関連がうかがえる結果となった。

外国人講師の92.0%は、日本人学習者が自分の発音やアクセントを気にしていると感じている。
また、85.0%が、発音を気にして話すことをためらったり、途中でやめたりする日本人学習者を見た経験があると回答した。
一方、日本人に多く見られる発音やアクセントで話していても、外国人講師の80.5%は、内容を「ほぼすべての場合」または「多くの場合」で理解できると回答している。
英語学習者側では、自分の発音が通じるか不安で発話をためらった経験がある人が見られた一方、外国人講師側では、多くの場合に内容を理解できると回答しており、学習者側の不安と講師側の理解度には、対照的な傾向が見られた。

発音が一度で伝わらなかった場合に重要な対応について、外国人講師からは以下の回答が挙げられた。
• 単語やフレーズを、よりゆっくり・はっきり言い直す:85.2%
• より短く簡単な文を使う:52.2%
• 別の単語や表現に言い換える:44.8%
これらの結果から、外国人講師は、会話を続けるための対応として、速度を落とす、文を短くする、別の表現に言い換えるといった工夫を重視していることが分かった。

ネイティブキャンプを利用する前と比べて、以下の項目について「大きく高まった」「やや高まった」と回答した英語学習者の割合は次のとおり。
• 自分の英語が相手に伝わるという実感:81.6%
• 発音を間違えても会話を続けることへの自信:79.7%
• 外国人に自分の英語を聞かせることへの安心感:77.9%
• 自分の英語の発音に対する自信:70.2%
外国人講師側でも、レッスンを継続する日本人学習者に見られる変化として、「発音に自信を持つようになる」が73.0%、「発音を間違えても会話を続けられるようになる」が52.7%と上位になった。
■調査概要
調査名:英語の発音に関する意識・実態調査
調査主体:ネイティブキャンプ
調査期間:2026年8月3日〜8月8日
調査方法:インターネット調査
調査対象:ネイティブキャンプ会員、ネイティブキャンプの外国人講師
有効回答数:英語学習者側:1832名、外国人講師側:1243名
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