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2019年4月17日
教育機関向け「respon」が富士通の文教ソリューション「CoursePower」と連携
レスポンは16日、同社の提供する教育機関向けリアルタイムアンケートシステム「respon」が、富士通の「FUJITSU文教ソリューションUnified-One学修支援CoursePower V2」とシステム連携することを発表した。新サービスは10月にリリースを予定している。
「respon」は、教室内での教員と学生との双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして開発された。学生は専用のスマホアプリを使って、教員が作成したアンケートに回答。アンケートの集計結果は即座に教室のプロジェクタに投影したり、各学生のスマホで閲覧したり、学生同士で相互評価したりすることができる。アクティブラーニングを実現するツールとして、また、教室内での出席確認のツールとして注目されている。
今回、富士通のLMS(Learning Management System)「CoursePower」とシステム連携を行うことにより、同じアカウントで双方のシステムを利用したり、ユーザや授業情報を共有したり、「respon」のアンケートの集計結果を「CoursePower」などのLMSに取り込んだりすることが可能となり、「respon」とLMSを併用することで、授業前、授業中、授業後のすべての学習をサポートできるようになるとしている。
レスポンは他社サービスとの連携強化を計画しており、今回の富士通の「CoursePower」との連携が教育機関向けの第1弾の提携となる。
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