2019年9月4日
プログラミング教育のビジョンをアジア規模で考えるカンファレンス、10月開催
新経済連盟、東京大学大学院情報学環、みんなのコードは、日本のみならずアジア規模でプログラミング教育のビジョンを考えるカンファレンス「Computer Science World in Asia」を10月27日に東京で開催する。
同会議は、K12(幼稚園~高等学校)の教育に携わる人を主な対象としており、海外からのゲストも招聘して、子どもたちの未来を見据えたテクノロジー教育のあり方をアジア規模で考え直すことをコンセプトとしている。
当日は、カンファレンスの協力団体を中心に、アジア各国のパートナー団体のメンバーが、それぞれの国のテクノロジー教育のリアルな現状と見解について報告する。また、PwCコンサルティングの桂憲司氏を招き、産業界がテクノロジーによってどのような方向に変革していっているのか、そうした社会の中で、コンピュータサイエンスに関してどのような資質を子どもたちに身につけてもらえばいいのかを聴く。
さらに、東京大学情報学環 副学環長の越塚登教授が登壇し、子どもたちの好奇心や楽しむ気持ちを損なわずに教育の中で体系立てていく際の知見を発表する。加えて、アジア各国の教育者によるプログラミング教育に関する授業実践のポスターセッションを実施するほか、当日の発表内容をもとに、子どもたちにどのような教育を届けていきたいかを国や立場を越えてディスカッションする場を提供する。
開催概要
開催日時 : 10月27日(日)10:00~17:00(9:30開場)終了後に懇親会を予定
開催場所 : 東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館〔東京都文京区本郷7-3-1〕
参加条件 : 国内外の教育関係者約100名(完全招待制)
参加費 : 無料(懇親会へ参加する場合は別途費用)
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