- トップ
- 企業・教材・サービス
- OKI、熊本県の特別支援学校で「会社に行かない働き方」の体験実習
2019年10月17日
OKI、熊本県の特別支援学校で「会社に行かない働き方」の体験実習
OKIワークウェル(OWW)は16日、熊本県の特別支援学校で実施した「遠隔職場実習」の模様を公開した。
この実習は、熊本県立松橋支援学校の高等部普通科の生徒を対象に、9月30日~10月4日の5日間、「会社に行かない働き方(在宅勤務)」を合同で体験するというもので、学校の要請を受けて、OWWの社員が講師を務めた。
講師となった社員は、重度障害があり通勤困難で在宅勤務をしている自らの体験・経験を活かし、自宅からネットワーク経由で、在宅勤務で最も重要なコミュニケーションなどのビジネススキルと、文書作成技術などのITスキルについて、実習を交えた指導をした。
参加した生徒2人は、講師とコミュニケーションをとりながら、在宅で働く体験をしたが、「卒業後は働きたいので、残りの高校生活でパソコンの専門知識を学んでいきたい」などと楽しそうに感想を話していたという。
2004年から開始したOWWの特別支援学校向けの遠隔職場実習参加者は、延べ160人を超えている。また、OWWでは現在、全国19都道府県で計52人の通勤困難な重度障害者が在宅勤務している。
OWWでは、障害者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、このほかに特別支援学校(肢体不自由)の児童生徒・保護者を対象とした「出前授業」も実施している。
関連URL
最新ニュース
- 8割以上の学生が「将来に向け資格を取得したい」と回答 =アビタス調べ=(2025年4月4日)
- Classi、保護者連絡サービス「tetoru」の自治体連絡機能が東京・北区教委に導入(2025年4月4日)
- コドモン、東京都荒川区の保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年4月4日)
- 長野県中野市とコドモン、保育DXに関する連携協定を締結(2025年4月4日)
- 大学受験、「どうせ無理」と周囲から言われながらも合格した人の“秘策”とは =A.ver調べ=(2025年4月4日)
- AI英会話アプリ「スピーク」、⽇本⼈の英語 実は訪⽇外国⼈は理解できている説検証(2025年4月4日)
- 東北大学、社会人向け講義「実践的量子ソリューション創出論」受講生募集(2025年4月4日)
- 東京科学大学、社会人向けMOT講座「エッセンシャルMOT夏季集中コース」受講生募集(2025年4月4日)
- 関西外国語大学、外国語学部の学生が生成AIを利用した語学学習システムの研究成果を発表(2025年4月4日)
- 三谷産業、生徒の出欠管理システム「neconome」を金沢大附属高校と開発(2025年4月4日)