2019年12月6日
87%の保護者が子どものインターネット利用に「不安」=ドリームエリア調べ=
ドリームエリアは、スマートフォンやSNS、ゲーム機などの子どものインターネット利用に関するアンケート調査を行い、5日その結果を公開した。
調査は、11月18日~12月3日に、同社の運営するコミュニティーサービス「マチコミ」利用者で、未就学児から大学生までの子どものいる保護者を対象に実施され、2万7000名近くの有効回答が寄せられた。
それによると、小学校低学年から中学年まではスマートフォンの所持率が低い一方で、ゲーム機の所有率が高いことが分かった。最近のゲーム機はインターネット接続ができ、スマートフォンと同等のコミュニケーション機能が搭載されたものも多いので、スマートフォンを与えていなくても注意が必要と思われる。
子どもがインターネットを利用することについて9割近い人が「とても不安」「少し不安」と回答。子どもにインターネット端末を与えている人のうち約6割がフィルタリングサービスや機能制限などをかけていた。さらに、8割以上が機能制限やフィルタリングサービスが有効だと考えていた。
子どもインターネット利用時の注意点について「頻繁に話している」「たまに話している」保護者は6割で、年齢別に見ると小学校低学年では半数にとどまった。「子どもはインターネットの危険性をよく理解している」と回答した保護者はわずか1割にすぎず、年齢別では小学校低学年で3%、中学年では6%という結果となった。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)