2020年2月17日
文科省、GIGAスクール構想で「学びの変容イメージ」を提示
文部科学省は13日、Webサイト「GIGAスクール構想の実現について」を更新し、「未来の学び」構築パッケージを追加、「学びの変容イメージ」等を提示した。
「未来の学び」構築パッケージ」では、「文部科学省『GIGAスクール構想』の実現パッケージによる『クラウド活用』『高速大容量通信環境』『1人1台学習者用端末』の学校ICT基盤整備を中核として、新しい学習指導要領に基づき、公正に個別最適化され、未来社会を創造する力を育む『未来の学び』の環境整備を省庁横断的に支援する。」として、総務省、経済産業省と連携して、「学びの先端技術活用等への支援策」を推進するとしている。
また、「『1人1台端末・高速通信環境』がもたらす学びの変容イメージ」では、1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子どもたち一人ひとりに個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現することで、「学びの深化」と「学びの転換」を実現するとしている。
あわせて、「学びの変容イメージ」を「ステップ1」から「ステップ3」の段階的に解説。
GIGAスクール構想の「端末整備事業の事業スキーム」や「GIGAスクール構想の実現に向けた1人1台端末整備 基本モデル例」、今後のスケジュールやセミナー開催情報なども掲載した。
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