- トップ
- 企業・教材・サービス
- NECと日教販、プログラミング教育分野で「ロジカ式」と提携
2020年3月6日
NECと日教販、プログラミング教育分野で「ロジカ式」と提携
NECと日教販は5日、「ロジカ式」プログラミング教材を開発するロジカ・エデュケーションと提携し、子ども向けプログラミング教育を公教育および民間教育の両面から推進するために協業を開始した。
まず、公教育の分野においては、NECがGIGAスクール構想の実現に向けて4月から提供を開始する教育クラウド「Open Platform for Education」を通じ、プログラミング教材「ロジカ式for SCHOOL」の提供を春以降に開始する。
ロジカ式for SCHOOLには、学習指導案、教師向け授業ガイド、生徒用の書き込み式プリント、解説動画などがフルパッケージで含まれており、年内は通常の授業内で利用できるA・B分類の教材12コース(小学校の各学年2コースずつ×6学年分)と、授業外の課外活動などで利用できるC・D・E分類の教材20コースの提供を予定している。
多くの教員に利用してもらうため、今年度に限りこれらの教材すべてを無償で提供する。また、ロジカ式for SCHOOLを使った授業を行うための教員向け研修を希望する場合には、別途有償で実施する。
民間教育の分野においては、ロジカ式for SCHOOLが導入された学校の校区内に、地元企業の協力を得て「ロジカ式」プログラミング教室を積極的に開講することを計画している。ロジカ式の特徴である書き込み式ドリルを併用したプログラミングの授業に加え、ビジョンと目標を達成する力を養うフィードフォワードトレーニングや、人前で話せるようになるためのプレゼンテーショントレーニング、新学習指導要領でもその価値があらたに強調されたタイピングトレーニングなど、社会人として働く際に必要となるスキルを子ども時代から醸成していく。
また、ロジカ式では子どもたちが自身の成長を段階的に確認できるよう、定期的な認定試験を実施しているが、今後はNECや日教販と強力しながら、子ども向けの認定だけでなく、IT業界で社会人として働ける人材であることを証明する認定まで、全国で制度化することを目指していく。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













