2020年3月24日
BBT大学、アバターロボットを遠隔操作し学長から卒業証書授与
ビジネス・ブレークスルー大学・大学院(BBT大学・大学院)は、28日に東京で開催予定の卒業式で、学生が遠隔地から自らの分身としてのアバターロボットを操作して、大前研一学長から卒業証書を受け取るという試みを実施する。
新型コロナウイルスへの対応が求められる中、同大は、東京・ホテルグランドパレスで開催する卒業式では、オンラインによる式典参加の体制を整えた。
そこで、オンライン卒業式の可能性を拡張して、ANAホールディングスが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」の活用を決定。
当日は、学生たちに、自らの分身となる「newme」を遠隔地からPCで操作することで、卒業式で卒業証書を受け取る体験機会を提供する。
式典に現地参加したい意向を持ちながらも諸事情で叶わず、しかしながら遠隔地からオンライン参加はできるという学生に、単なる中継映像の視聴を超えた体験をもたらす。
卒業式での「newme」の活用は、今回が「世界初」だという。ANAホールディングスの特別協力によって導入される2台のアバターロボットを最大限に活用し、全国各地の学生が次々とアバターインする機会の創出を試みる予定。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング教育、4割以上の保護者が授業についていけるか不安=シンクプラス調べ=(2024年5月16日)
- 2026卒大学生、4月時点のインターンシップ参加率は18.3%=マイナビ調べ=(2024年5月16日)
- 子どもがいる親世代、小中学校の授業短縮の認知度は約2割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=(2024年5月16日)
- 25年卒の約6割が「オンライン」でのセミナー参加を希望 =学情調べ=(2024年5月16日)
- 中学生の定期テスト前勉強、大多数が「1日3時間半、準備開始は1~2週間前から」=塾選調べ=(2024年5月16日)
- 東京⼯科⼤学、新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査を発表(2024年5月16日)
- 高校の選定理由、親世代と現役学生世代の選定ポイントに差=ネオマーケティング調べ=(2024年5月16日)
- 大阪電気通信大学、研究室紹介サイト「WHO’S LAB」をオープン(2024年5月16日)
- 熊本大学、工学部半導体デバイス工学課程で高専生対象のインターンシップを実施(2024年5月16日)
- 拓殖大学、高校生対象「第14回アイデアのタネコンテスト ORANGE CUP 2024」作品募集中(2024年5月16日)