2020年4月2日
教育ネット、宝仙学園小が情報モラル教育支援「お助けネット」を導入
教育ネットは1日、同社の提供する情報モラル教育支援サービス「お助けネット」が、昨年に引き続き、宝仙学園小学校(東京都中野区)で導入されたことを発表した。
同小学校では、3年生以上の学年で1人1台のタブレットを活用した授業を実施しており、家庭や学校でタブレットを有効かつ安心安全に活用するための情報モラル教育支援サービス「お助けネット」を導入し、教職員、保護者、児童向けの講習、授業支援、児童のインターネット利用実態調査などを行っている。
昨年度は、インターネットやICT機器の利用に関する実態調査を全児童を対象に実施し、その分析結果を教職員にフィードバックするとともに、学年ごとの特色に合わせた情報モラル学習を組み立てた。特に低学年向けにはパペットを使った対話型の学習を行うなどの工夫を凝らしている。
また保護者対象のプログラムとして、現在の子どもたちの実態を伝えるとともに、授業で使用するソフトウェア(ロイロノート)を使って、保護者自身のネット利用時のルール作りのワークショップなども実施した。
今後は、同小学校とともに共同研究を進めていくとともに、トータルバランスを考えた情報モラルのコンサル導入を支援していく。
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