2020年7月29日
21卒就活生の4人に1人が「複数社に内定を承諾」=MyRefer調べ=
MyReferは28日、2021年3月卒業予定の就職活動で1社以上の内定を持っている学生403人を対象に実施した「21卒就活生の内定承諾に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、21卒就活生で内定を1つ以上保持している学生の25.1%が、「2社以上承諾する意向だ」と回答した。
これまでは1社だけの内定を承諾して内定式を迎えるのが一般的だったが、リーマンショック後の就職活動でも内定を複数承諾する動きは見られており、今回も不景気への不安が「内定複数承諾」の背景にあると考えられる。
複数社に内定承諾する理由としては、「どの内定先が自分にあっているか決め手に欠けるから」(48.4%)、「不景気による内定の取消しが不安だから」(45.1%)、「選考スケジュールがずれていて、複数承諾せざるを得ないから」(41.8%)があげられている。
また、最終的に1社に絞る時期は、内定者懇親会や内定者研修から内定式までの7~9月(38.5%)、内定式後から年末までの10~12月(45.1%)、年明けから入社式までの1~3月(12.3%)となっている。半数以上が、内定式後に1社に絞る意向だということが判明した。
最終的には、「内定者同士の情報」(40.2%)や「現場社員・先輩からのアドバイス」(37.7%)で1社に絞る就活生が多いようだ。
文理別にみると、文系学生では「クチコミサイトやランキング情報」(39.3%)、理系学生では「人事からの情報提供」(47.4%)も影響を与えている。
この調査は、全国の2021年3月卒業予定の大学生・大学院生で1社以上内定を持っている学生を対象に、7月8日~9日に、インターネットで実施。有効回答数は403人。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













