2020年8月19日
「入社先の企業にテレワークの制度があったら利用したい」学生が79.1%=学情調べ=
学情は18日、新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施したと発表した。
今回は、「テレワーク」に関しての調査。「入社先の企業にテレワークの制度があったら利用したいか」では、「利用したい」50.1%、「どちらかと言えば利用したい」29.0%となり、79.1%が「テレワークの実施」に前向き。
テレワークの実施に前向きな学生からは、「働き方の選択肢は多いほうがいいと思う」「テレワークも含めた働き方のほうが時代にあっていると思う」などの声が寄せられたという。
「入社後すぐのテレワーク」に対しては、「不安がある」28.0%、「どちらかと言えば不安がある」38.7%となっており、「不安がある」とした学生が66.7%。入社後すぐにテレワークとなっても不安はないとした学生21.4%(「不安がない」9.4%+「どちらかと言えば不安はない」12.0%)を大きく上回る結果となったという。
また、テレワークで「不安」に感じる項目は、「仕事の進め方の習得」が最多で81.6%、次いで「先輩や上司などの社内の人間関係」79.8%。仕事を進める流れやルールが分からないまま業務を進めることや、対面でのコミュニケーションが減少し、質問しにくくなることに不安を感じている学生が多いことが伺えるという。
今回の調査は「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者を対象に、7月31日~8月7日にかけて、同サイト来訪者にアンケートのポップアップを表示したインターネットアンケート調査。有効回答数は682人。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













