2020年9月11日
TechAcademyジュニア、駒込中学と「EdTech補助金」活用した取組みを開始
小中高生向けプログラミング教室「TechAcademyジュニア(テックアカデミージュニア)」を運営するキラメックスは10日、駒込学園・駒込中学校(東京都文京区)とEdTech導入補助金を活用した取り組みを開始したと発表した。
具体的には、駒込中学でプログラミングの学習機会を提供するための新たな取り組みを実施。生徒は、TechAcademyジュニアでプログラミング言語「Scratch」を習得し、プログラミングの考え方を学ぶ。
そして、生徒自身がイメージする中学での過ごし方を形にするというオリジナル課題に挑戦。高校生になった自分を想像して、未来の自分へ向けたデジタルメッセージカードを作成する。対象は駒込中学1〜3年生のなかの希望者で、期間は8月〜10月。
駒込中学では、これまで放課後に同校のパソコン教室を活用し、希望する生徒だけにプログラミング教育の機会を提供していたが、より多くの生徒に学習機会を提供するための方法を模索した結果、今回の取り組みを開始することにした。
今後は、駒込中学だけでなく、付属高校の駒込高校でも同取り組みを実施する考え。また、取り組みの活動結果については、10月に報告の場を設ける予定。
「EdTech導入補助金」は、 EdTechソフトやITを活用した教育サービスを学校などに導入実証する事業者に、導入費用の一部を補助する制度。
TechAcademyジュニアでは、EdTech導入補助金の実証校・自治体を募集しており、学校や自治体が同社を通して申請し、補助金交付対象に選ばれた場合は、事業費などとして必要経費の一部が補助され、TechAcademyジュニアを導入・活用できるようになる。
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