2020年10月19日
武蔵野大、データサイエンス学科生がSlackと連動した検温・体調管理アプリを開発
武蔵野大学は15日、データサイエンス学部データサイエンス学科生が、Slack連動型検温・体調管理(ヘルスログ)アプリ「cd ../」(COVID-19 Health Check System for MUDS)を開発したと発表した。
データサイエンス学科では入構時の検温チェックに加え、体温測定及び教員への検温結果の提出が対面授業参加の条件。毎日体温を測定し、紙やスプレッドシートに記録することを煩わしく感じたデータサイエンス学科2年の宮村京佑さん、稲荷太良さんが、検温・体調管理を手軽にできるアプリを開発した。同学部のメインコミュニケーションツールであるSlack内で完結できるようアプリ機能を活用している。
学生(ユーザー)は毎朝届く検温を促すメッセージに従い体温・体調情報を入力。入力された学生のヘルスデータはPDF化され「健康観察票」として、授業日に教員のslackへ自動送信(通知)される。事前に受講学生と教員を紐づけているため、教員側で改めて対象の学生を抽出する必要がなく、スムーズに確認することができる。今後も機能拡充のため、継続したアップデートを計画している。
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