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2026年8月10日

未就学児の習い事率が6割超、費用は8年で年間5万円増加 =ビデオリサーチ調べ=

ビデオリサーチは7日、3~12歳の子どものマーケティングデータ「Kids/ex(キッズ エクス)」をもとに、未就学児および小学生の「習い事」に関する調査結果を公開した。

調査結果では、ビデオリサーチ「Kids/ex」の2017年・2021年・2025年の調査データを比較しながら、習い事をする子どもの割合や月謝相場の推移、男女別・学齢別の人気習い事ランキングなどを明らかにしている。


習い事・塾に通っている子どもの割合において、2017年、2021年、2025年の推移をみると、小学校低学年(1~3年生)は8割台、高学年(4~6年生)は9割前後で推移していた。一方、未就学児では大きな伸びがみられ、2017年、2021年は5割台だったものが、2025年調査では64.2%と6割を超えた。特に2021年から2025年では、4年で約10pt(9.7pt)増加している。


次に、習い事・塾に通っている子ども1人あたりの月間平均費用において、2017年、2021年、2025年の推移をみると、未就学児と小学校高学年の伸びが大きく、2017年から2025年の8年間で月額4000円以上、年間換算で5万円以上の増加となった。小学校高学年においては、2021年には月2万円台、2025年には月2万3000円超に達している。中学受験を意識した学習塾・進学教室・通信教育や、複数の習い事の掛け持ちなどが背景にあると考えられる。


実際に習っている習い事をもとに集計した男女別・学齢別の人気習い事ランキングを、2017年調査と2025年調査で比較し、近年の習い事トレンドの変化をみた。男子では「スイミングスクール」が圧倒的な人気で、両年とも未就学児・小学校低学年で1位、高学年でも2位にランクインしている。2025年の男子の特徴としては、「通信教育」が未就学児から高学年までのすべてでTOP3入りしている点が挙げられる。


女子は「スイミングスクール」と「ピアノ」の人気が健在で、両年を通じて全学齢でTOP5入りしているす。加えて、2017年にはランク外だった「ダンス」が、2025年には小学校低学年で4位(19.8%)にランクインしており、近年のダンス人気の高まりがうかがえる。


ダンスを習っている女子の割合は、2017年から2025年の8年間で、小学校低学年は3倍(2017年:6.6%→2025年:19.8%)、高学年は約1.5倍(2017年:11.1%→2025年:18.0%)に増加し、2025年調査では小学生女子のおよそ5人に1人がダンスを習っている。

また、「ダンス動画が好き」と回答した女子の割合も、2019年から2025年の6年間で上昇しており、特に小学生で大きな伸びがみられる。さらに、習い事や動画視聴に限らず、ダンスを「好き」とする女子の割合は、未就学児・小学生のいずれでも増加。なかでも、未就学児では23.9%(2017年)から40.4%(2025年)へ上昇し、約1.7倍となっている。YouTubeやTikTokなどでの視聴に加え、園の運動会やテレビ番組のダンス企画など、子どもたちが日常的にダンスを楽しむ機会が広がっていることも、こうした人気の高まりの背景にあると考えられる。

調査概要
・サービス名:ビデオリサーチ「Kids/ex」
・調査エリア:関東(東京50km圏)
・調査対象者:満3~12歳の男女個人(但し、中学生は除く)
*調査の回答入力は父母または父母代行者 (ACR/exモニター本人)
・調査時期:10月(年1回)
*本レターは2017年・2021年・2025年データを使用。一部項目では2019年データも使用
・サンプル数:2017年593、2021年626、2025年584
(未就学児/小学校低学年/小学校高学年:2017年=190/183/220、2021年=224/183/219、2025年=193/175/216)

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