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2026年8月10日

日本語教師の資格取得、学習方法は「通信講座」31.2% =「ママキャン資格部」調べ=

SNSテクノロジーズが運営するメディア「ママキャン資格部」は7日、日本語教師(登録日本語教員)の資格取得に向けて学習した経験のある138名を対象に、制度の認知度・学習方法・費用・学習時間などに関するアンケート調査を実施、その結果を公表した。


国家資格「登録日本語教員」制度について、学習を始める前からどの程度知っていたかを聞いたところ、「名前は聞いたことがある程度だった」が59.4%(82件)で最も多く、「まったく知らなかった」24.6%(34件)が続いた。「制度の内容までよく知っていた」は15.9%(22件)で、合計84.1%(116件)が制度の内容を把握しないまま学習を始めていた傾向がみられた。


資格の取得意向については、「取得するか検討中である」が39.9%(55件)で最多、「これから取得を目指したい」が34.8%(48件)でこれに次ぎ、両者を合わせると74.6%(103件)となった。「すでに取得した/取得予定である」は10.9%(15件)、「取得するつもりはない」は14.5%(20件)だった。

制度内容の認知が15.9%にとどまる一方で取得意向は74.6%と高く、両者の間に差がみられた。日本語教師を目指して学習しながらも、新資格の取得については判断を保留している層が一定数存在することがうかがえる。


学習にかけた(かける予定の)費用の総額は、「3万円未満」36.2%(50件)が最も多く、「3万円〜10万円未満」28.3%(39件)が続いた。両者を合わせた10万円未満は64.5%(89件)。一方で「30万円〜50万円未満」8.0%(11件)、「50万円以上」7.2%(10件)と、比較的高額な層も一定数みられた。


学習方法は「通信講座(オンライン中心の養成講座を含む)」31.2%(43件)が最多で、「市販テキストなどでの独学」24.6%(34件)、「通学制の養成講座・スクール」17.4%(24件)、「大学・大学院での専攻」15.2%(21件)、「オンライン講座と独学の併用」11.6%(16件)と続いた。オンラインまたは独学を主とする回答が上位に並ぶ傾向がみられた。


学習を進めるうえで難しいと感じた点(複数選択)は、「学習時間の確保」44.9%(62件)が最も多く、「試験の難易度・出題範囲の広さ」43.5%(60件)、「モチベーションの維持」33.3%(46件)、「費用の負担」32.6%(45件)、「模擬授業・実習のハードル」29.7%(41件)が続いた。「情報や学ぶ仲間が少なく孤独に感じた」は12.3%(17件)、「特に大きな困りごとはなかった」は5.1%(7件)だった。

時間・難易度・モチベーション・費用といった複数の要素が近い水準で挙げられており、特定の要因に偏らない傾向がみられた。


実際の1日あたりの学習時間は「1〜2時間程度」40.6%(56件)が最多で、「30分〜1時間程度」33.3%(46件)、「2〜3時間程度」15.2%(21件)が続いた。「30分未満」7.2%(10件)を含め、2時間未満が合計81.2%(112件)を占めている。


資格取得・学習後に実現した(実現したい)働き方は、「オンライン・在宅で日本語を教える」36.2%(50件)が最多、「海外で教える」25.4%(35件)が続いた。「まだ教える活動はしていない(これから探す)」16.7%(23件)、「国内の日本語学校・教育機関で教える」15.2%(21件)、「地域のボランティア等で教える」6.5%(9件)という結果だった。


選んだ学習方法への満足度は、「まあ満足」54.3%(75件)と「とても満足」13.8%(19件)を合わせて68.1%(94件)。「どちらともいえない」26.8%(37件)、「やや不満」2.9%(4件)、「不満」2.2%(3件)だった。なお本設問は回答者自身が選んだ学習方法に対する主観的な評価であり、特定の学習方法の優劣を示すものではない。


日本語教師を目指そうと思った最も大きな理由は、「語学・国際交流が好きで、自分の学びのため」34.1%(47件)が最多で、「海外で働きたい/海外生活に活かしたいため」29.0%(40件)、「在宅・オンラインで働きたいため」18.1%(25件)が続いた。「再就職・社会復帰のため」「定年後・セカンドキャリアのため」はいずれも6.5%(各9件)、「副業・複業に活かしたいため」は5.8%(8件)だった。



回答者の属性は、性別が「女性」73.2%(101件)、「男性」23.2%(32件)、「回答しない」3.6%(5件)。年齢は「30代」33.3%(46件)、「20代」26.8%(37件)、「40代」26.1%(36件)、「50代」10.1%(14件)、「60代以上」3.6%(5件)だった。

日本語教師(登録日本語教員)の資格に関する調査結果

調査概要

調査名 日本語教師(登録日本語教員)資格取得の学習経験に関するアンケート
調査対象 日本語教師(登録日本語教員)の資格取得に向けて学習した経験のある方
有効回答数 138名
設問数 全12問(単一選択10問、複数選択1問、自由記述1問)
調査方法 クラウドソーシングプラットフォームを通じたインターネットアンケート調査
調査期間 2026年7月10日〜7月17日
調査主体 SNSテクノロジーズ株式会社
調査結果掲載URL https://mamcamp.com/shikaku/japanese/

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